年初めのトリートメントは87歳のばあちゃんに
膝下&足裏マッサージをしました👣
よくアロマを選ぶ時に
「今、○○さま(今回は、ばあちゃん)を
癒してくれるアロマはだれかな~?」と
選ぶのですが、気になったのがこちら4つ。
グレープフルーツ
ベルガモット
マージョラム
サイプレス
祖母世代は戦争を経験したり、
戦後は日本を立て直す為、
自分の意志は置いて結婚したり、
貧しい中で家族を支えた年代。
堪えてきた事が多いかもしれないから、
がっつり体内の老廃物を排出させるより、
まずはハートを癒しひらいて、
やさしくゆっくり老廃物を排出させるものが
いいかもしれないな~と考えていました。
ちなみに、腎臓のトラブルを持つ方は
我慢が多かったり、自他共に厳しく、
罪悪感や自己卑下が強い方、
怒りを沢山持っている傾向もあります。
(リズブルボーさんの文献参考にしています)
“トイレに行く時間がなくて”
“水分を摂ったり、トイレに行く回数が少なくて”
と、生活習慣が腎臓トラブルや膀胱炎に
関係しているかも、とお話することがありますが
自分の中野怒りはないか?
自分や人、時間、どこに向かっているか?
振り返ってみることも大切です♡
少し話がそれてしまいました・・・😳!
昨日、ふと、
そういえば、腎臓といえばジュニパーなのに、
どうして選ばなかったんだろう?と気になり、
色々調べてみることに。
すると、中医学アロマの観点からみると
今回選んだものは、
①体の余分な熱を冷ますもの
②抗炎症作用のもの
③五行の観点から観た「肝」を整えるもの
でした。
①と②にかんしてですが、
炎症=(体内で)火事、と考えられ、
炎症は体の劣化を促進させます。
自分を攻撃してきたものに対し、細胞たちが
何とかしよう!とした結果、生じた事です。
のどの痛み、アトピー、喘息、蕁麻疹、
アレルギー、腎炎、肝炎、ニキビ&吹き出物も
「炎症」という事になります。
そして、③の「肝」について。
ちなみに、中医学では自然界のものを5分類し、
各々がバランスをとり、「ひとつ」と考えられてきました。
この自然界の考え方を、身体にも当てはめて
体の繋がり、全体性を観る考え方です。
肝は、「肝臓」のことです。
・血を蓄え、体中にめぐらせる
・情緒の安定に関わる自律神経に関与、
・筋肉に栄養を送る
・目と深い関りがある・・・という働きが特徴。
ふむ、ここでも、「感情」なのか~!
そして、「血」にかかわるとは・・・(o_o)!!
実は腎臓の働きは血と深い関係があります。
血液の仕事の1つに、体中の老廃物を集め
腎臓に運ぶ仕事があります。
腎臓では血液中の老廃物がろ過されます。
その量は大人で1日180リットル!!
もし、そのまま全部おしっことして
だされてしまうと365日脱水状態に(o_o)
でも、それをセーブするのが
腎臓と膀胱の間の「管(くだ)」と「膀胱」です。
肝臓と腎臓、感情と血液(臓器)。
一部が崩れれば、全体に拡がっていきます。
臓器と血のバランスも乱れていたのか~。
こんな風に、アロマを直感で選んでも、
心身の色々な発見ができます🌟
そして、
心と体は切っても切り離せない関係😉💖
改めて「深なあ~!」と感じました😳
ちなみに、この季節はお肌の乾燥が強まり、
寒くなるとトイレを我慢をしてしまいがち。
ウイルスも元気になるので、
いつも以上にちょこちょこ水分を摂り、
老廃物の出しやすい体を作って
ハッピーに過ごしましょう♡
長くなってしまったので、
ジュニパーに関してはまた次回にでも🍃
得丸稚代