朝夜の寒さが、いよいよ冬らしくなってきましたね。なんだか更新がまた滞ってしまっており、お客さまから「元気ですか?」という生存確認をしていただきましたが、生きてます!元気です!ありがとうございます♡そんな私ですが、10代後半から20代前半にかけての時間は、人生の中で最も体調不調の時期でした。その頃に比べると、30代は体も強くなり元気。大きな病気になることもなく過ごしています。
体と年齢について、CMなどで知っている人も多いと思いますが、東洋医学では女性は7の倍数のタイミングで体調の変化の波が起きやすいと言われています。
ちなみに、私の7の倍数ストーリーは
7歳、月経がはじまりお赤飯を炊いてもらう。
14歳、生理痛が激し過ぎて1校受験に落ちる。
21歳、病名不明の病で緊急手術。
28歳、転職(セラピスト1年目)。
35歳、仕事と恋愛や結婚のバランスを考えている。
42歳、未知の領域
という感じ。
しかし、お赤飯懐かしいなあ。家族の食卓に並んで、照れ臭かったな。そして、約30年間、おそらく毎月1個の排卵をして、月経が来ているんですよね。30年×12か月=360個!!私はし妊娠出産経験が無い為、子宮も卵巣も、あのお赤飯の時からずっと、働いてくれていることに感謝です。
また、書き出してみると、やはり体に起きた不調の波も、人生の転機も7の倍数にあてはまっていることが分かりますね。人生の全体像を見ると健康になっている私ですが、気づき始めてしまったのです。ここ数年の、代謝低下と筋肉量のゆるやかな低下。そしてそれに伴い、二の腕や腰回りにつきやすくなった贅肉や、運動後の回復に以前より時間がかかるようになったことを。
がーん
このままではいけない!!
思い立ったら早速行動!生活習慣や食事の見直し、ストレッチやヨガの軽い運動を始めました。その中でも寒くなってきた今、ブームなのが【お味噌汁】です♡ほうほう、作るのがめんどうくさい、1人分の量を上手く作れない、分かります。私もそう思ってた1人です!が、毎日の習慣にしていくと、体にいいこと尽くしの為、むしろ飲まない方が物足りないくらいになっています。
お味噌は、大豆が発酵(様々な微生物の働きで食品の中に栄養豊富な成分が作られる工程)をしたものです。良質な植物性のたんぱく質が多いだけでなく、筋肉や血液を作ってくれるアミノ酸、ビタミンB群、レシチンやイソフラボン、酵素類もたっぷり含まれるジャパニーズスーパーフード。
そんな栄養満点のお味噌汁は腸を整えてくれるので、お通じがよくなり(多い時には1日に数回)、肌つやもよくなり、内側から潤っていきます。食事前の空腹時にお味噌汁を飲んでおくと、胃だけでなく体全体も温まって、暴飲暴食を防いでくれます。私はお通じの変化が一番はっきりと感じられました。また、体内に栄養が行き渡って、ホルモンバランスも安定していたのか、月経前のモヤモヤが殆ど感じなかったのです。
もちろん、どの年代の方でも健康の為に飲むことがベストですが、特にホルモンバランスが安定しない20代や、仕事や子育てに忙しく健康という意識が少し薄れてしまう30代の女性には、お味噌汁を飲んで、社会や恋愛、婚活&妊活の荒波を乗り越えてほしい!と感じるくらい、お味噌汁は素晴らしい食べものだと感じました。
ただ、一人暮らし、食事が家族バラバラの時間で、作ったり温め直すことが億劫な方にお勧めしたいのが【味噌玉】、いや、もはや私は【味噌だね】なんですが。いわゆる、手作り即席お味噌汁です♡
材料ですが、主役のお味噌は、大分の臼杵にあるフンドーキンのお味噌です。そして、出汁のパック(破いて中身を使います)、生姜、茗荷、胡麻、長葱などを好みで。
お好みの量と形に切って、全部を混ぜたら、あっという間に完成!
冷凍庫で保存します。飲むときは、スプーンですくって、ワカメやとろろと一緒に湯を注ぎます。味噌玉は、このスプーンですくった量をサランラップに小分けにして冷凍する方法です。うん、大丈夫。あまり変わりはないはず。
朝は体を目覚めさせてあげる為、夜は冬の寒さに冷えながらも1日頑張った体をリラックスさせてあげる為に。出来立てのお味噌汁をふうふう冷ましながら口に含むと、じゅわ~~~~っと中心から全体に体も心も緩んでいきます。
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もちろん、お味噌汁じゃなくても、毎日無理せず続けられる【体がよろこぶこと】を自分が知っているということは、何かあった時はもちろん、何もない時も、自分の体と心の健康を見守り、すぐに調整してあげられます。以前Blogで書いて、秘かに実践者が増えて体験談も聞かせていただいている【おまたカイロ(体験談はこちらに)】も、お勧めです。
【自分の体と心をよろこばせる方法】の引き出しを沢山作って、気分や体調に合わせて組み合わせてください♡
得丸稚代